タイ・カンボジア旅行記 ’05 アンコールワット 3回目

  2005年2月28日~3月9日(10日間):タイ・カンボジア

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3回目のアンコール 〜もうテンション低い〜

ズッコケ運転手3人組は、実によくはたらいてくれた。そりゃそうだ。55ドル(確か)もとってるんだから。 この国では1ドル未満で髪が切れることくらい、前回の運転手が暴露してんだから知ってるよ。

今日は早起きしてもらいます。4時起きです。そう、サンライズですよ。もうこのサイトでサンライズとかサンライフとか言いあきたので(でもやめないもんね!)ここで、過去2回のサンライズと、比べて茶でも濁しましょう 。


アンコールワットの空模様とわたしのテンションの比例関係について

asayake2.jpeg理想のサンライズです。美しいですねえ。
初めてのカンボジア、そして当時の同行者・むっくんにとっては初めての海外旅行だったのに、カンボジア入っていきなり押し込まれた、軽トラの荷台。脱腸するのと気が狂うの、どっちが先か?と文字通り激震つづきの10時間の移動。

…その後のアンコールワットは、ああもう、「昨日の移動中に地雷ふんで死んだかな?」と天国かとみまがうほどの美しさでしたわ。

シェムリアップの街はまだどこもかしこも工事中で、ホテルと呼べるものは1件くらいしかなくて、安宿はできたばっかりできれいなのが多くて、まだ「秘境」カテゴリに片足はつっこんでたくらい。 

sunrise.JPGこれは2回目。こんどはタイからではなく、ベトナム側、プノンペンからきてみました。クレーターの穴だらけだった道はだいぶ舗装され、なんとこれはだいぶわが日本国が貢献しているとのことで、同じバン(そう、軽トラじゃなくて、バンになった)に乗ってた人から「ありがとう、ありがとう」と拝まれた。珍しく税金の使い道が目に見えた。なんだよ、こういうことしてるなら、してるって言やーいいじゃん。文句言わずに税金払うのに…。

朝焼けはまあこんな感じで、雨で残念な感じだったけど、涼しくていっす。青く染まって、これはこれでよし。この頃は、遺跡でかくれんぼしたり、 パイナップルの実のつきかたで激しい議論 したりと、アグレッシブな旅をしていたなあ。

sunrise05.JPGさて、そして今回のサンライズは。

朝なのか夕方なのかもわからないじゃないですか。

これはわたしのテンションを反映しているのか?
さすがに、3回もくりゃ、テンションも濁りますわ。おお、おお。
しばらくは来ないぞ、向こう10年は来ないぞ!くそう、アンコールの空野郎! 朝は世界中、どこにでも来るんです。大体。べっつにここじゃなくたって。ということで、そんなものはほっといて、アンコール遺跡群(街から近場)のアルバムでもご覧になったらいいんじゃないですか?では、右上メニューからどうぞ。 

はい、ではついでに、イノシシとかタケノコのごとく、モーレツに進化をしつづける街、シェムリアップの様子もあわせて右上からどうぞ。

これで、第三回・カンボジアの旅~もうノッペルでバイク2ケツとかはしばらくいいです編~は終了します。バンコク編へつづく。

カンボジアの写真アルバム2:

タイカンボジアの宿:

バンコク

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LinkIconMuangphol Mansion

大好きなMBKよりなんと徒歩1分。東京で言うと「原宿駅徒歩1分」の、立地は最高な宿。トリプルで680B。バスタブ付き、めちゃんこ寒いが1Fでネットもできる。心地よくはないが、不都合はない。という程度。


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LinkIconAsha Guesthouse

中心地からBTSで10分、バスで20分。東京で言うと板橋区。だが、写真の笑顔が語るとおりコストパフォーマンスは絶好調。ボーイのおじさんのあったかい笑顔にはじまり、イギリス人の旦那とタイ人の奥さんによる、外国人ニーズを満たす数々のちょうどよいサービス。元(小)学校の建物か、トイレが激狭だけどおっけー!バストイレ共同だけど1日2回磨いているとのことでそこまでしなくても全然おっけー!しまいにはプール付き!
ツインでファンで350B!

シェムリアップ

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Angkor Grand Guesthouse

という名前であることを、この写真で知った。
いつもどおり、ツアーの車が提携しているところで、だいぶシェムリアップの中心地から外れているし、とりたててすごくもないので、詳細は書きません。トリプル1室で1人$5。エアコン、14型ブラウン管テレビあり。錆臭いがホットシャワーあり。
ただGM(兼ドライバー)とか従業員は超愉快です。

タイカンボジアのおいしいもの:

バンコク

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屋台のカオマンガイ

これは間違いない。25Bとか、そんなんで本当にいいんですか。なんだかタイ屋台・食堂には心底申し訳ない。このあと全員下痢にみまわれたことは、まあたまたまでしょう。そんなリスクはものともしません。

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パンダン食パン

緑がかった、見た目微妙な食パン。パンダンという葉っぱが練り込まれている様子。むにむにしてて、ほんのり甘い。コレステロールもゼロ、高脂質症のあんたもわたしも、朝ご飯はこれで完璧。

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Milk Plusの味つきミルク

Webサイトすらないが、日本にぜひとも誘致したい企業。グミみたいなゼリーが入った味つきミルクが大変おいしい。メロンとりんごがおすすめ。MBKとか、センターワンとか、わかもんがいそうなところにある。パンとかの軽食もあるが、大変微妙。おなかすいてないときにどうぞ。
トレーの紙にはおもいっきり日本語書いてありますが、別に日本人向けとかじゃないと思う。どうせ。

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LinkIconNew Joe Guesthouseのレストラン

カオサンできっと一番おいしいレストラン。長期滞在してたときはここの朝ご飯が楽しみだった。部屋はまあ普通にエアコンの調節が効かない感じだが、このレストランだけはくる価値あり。洋食もタイ食も外れなし。WEBサイトは5年くらい代わり映えなし。

シェムリアップ

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朝のフランスパン

他においしいものはない。

タイカンボジアのまずいもの:

シェムリアップ

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フルーツシェーク3種

忘れられないパパイヤ。こんな愛らしいカラーとは裏腹に、陰険なOLにぞうきんのしぼり汁を入れられたのかと思う風味。

タイカンボジア関連商品:

「微笑みの国」??
長く滞在すると、それってなんのこと?と忘れちゃうほど濃い国、タイ。そんなタイの知られざるというか普通のガイドブックじゃ書けない各種ヤミ情報をさわやかに伝授。ほんとにタイってこんななのかって?疑うのなら、行ってみるがいい…。