3回目のアンコール 〜もうテンション低い〜
ズッコケ運転手3人組は、実によくはたらいてくれた。そりゃそうだ。55ドル(確か)もとってるんだから。 この国では1ドル未満で髪が切れることくらい、前回の運転手が暴露してんだから知ってるよ。
今日は早起きしてもらいます。4時起きです。そう、サンライズですよ。もうこのサイトでサンライズとかサンライフとか言いあきたので(でもやめないもんね!)ここで、過去2回のサンライズと、比べて茶でも濁しましょう 。
アンコールワットの空模様とわたしのテンションの比例関係について
理想のサンライズです。美しいですねえ。
初めてのカンボジア、そして当時の同行者・むっくんにとっては初めての海外旅行だったのに、カンボジア入っていきなり押し込まれた、軽トラの荷台。脱腸するのと気が狂うの、どっちが先か?と文字通り激震つづきの10時間の移動。
…その後のアンコールワットは、ああもう、「昨日の移動中に地雷ふんで死んだかな?」と天国かとみまがうほどの美しさでしたわ。
シェムリアップの街はまだどこもかしこも工事中で、ホテルと呼べるものは1件くらいしかなくて、安宿はできたばっかりできれいなのが多くて、まだ「秘境」カテゴリに片足はつっこんでたくらい。
これは2回目。こんどはタイからではなく、ベトナム側、プノンペンからきてみました。クレーターの穴だらけだった道はだいぶ舗装され、なんとこれはだいぶわが日本国が貢献しているとのことで、同じバン(そう、軽トラじゃなくて、バンになった)に乗ってた人から「ありがとう、ありがとう」と拝まれた。珍しく税金の使い道が目に見えた。なんだよ、こういうことしてるなら、してるって言やーいいじゃん。文句言わずに税金払うのに…。
朝焼けはまあこんな感じで、雨で残念な感じだったけど、涼しくていっす。青く染まって、これはこれでよし。この頃は、遺跡でかくれんぼしたり、
パイナップルの実のつきかたで激しい議論
したりと、アグレッシブな旅をしていたなあ。
さて、そして今回のサンライズは。
朝なのか夕方なのかもわからないじゃないですか。
これはわたしのテンションを反映しているのか?
さすがに、3回もくりゃ、テンションも濁りますわ。おお、おお。
しばらくは来ないぞ、向こう10年は来ないぞ!くそう、アンコールの空野郎! 朝は世界中、どこにでも来るんです。大体。べっつにここじゃなくたって。ということで、そんなものはほっといて、アンコール遺跡群(街から近場)のアルバムでもご覧になったらいいんじゃないですか?では、右上メニューからどうぞ。
はい、ではついでに、イノシシとかタケノコのごとく、モーレツに進化をしつづける街、シェムリアップの様子もあわせて右上からどうぞ。
これで、第三回・カンボジアの旅~もうノッペルでバイク2ケツとかはしばらくいいです編~は終了します。バンコク編へつづく。